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アギレラの大作PV

Main_burlesque1今年もよろしくお願いします。今年最初に観た映画は、公開時から意外に評判の良い「バーレスク」 。結論から言えば、シェールをスペシャル・ゲストとして迎えたクリスティーナ・アギレラの豪華なPV(所属レコード会社であるソニー・ミュージックが制作)でした。いや、別にけなしているわけではありません。

題材は、田舎からスターを夢見て大都会に出てきた女の子のサクセス・ストーリーという恐ろしいほどありきたりなものだし、そこにからんでくるロマンスとか店の経営難といったサイド・ストーリーもおきまり。でも、そもそもPVに入り組んだストーリーなど必要ないでしょ?この作品は実質的にミュージカル仕立てで、ひたすら歌とダンスを見せるものです。ただ、その見せ場が「シカゴ」みたいに複数の役に割り振られているのではなく、アギレラひとりに集中している(そしてちょこっとシェールの見せ場もある)というわけ(だからミュージカル映画ではなくPVだといえる)。で、確かにアギレラの歌とダンスはエンターテインメントとして素晴らしい。ということで、アギレラファンにはたまらないだろうし、ミュージカルファンも楽しめるだろうし、洋楽ファンやダンス好きにもある程度アピールする作品といえます。カップルがデートで観るには悪くないでしょう(ちょっとエッチだし)。映画としては全然たいしたことがないのですが、音楽PVとしては良く出来ています。あとは、1800円払ってアギレラのPVを観ることに納得できるかどうかということです。

それにしても、Wikipedia によるとシェールは64歳なんだが、信じられん。森光子に肉迫する驚異だ。それから、スタンリー・トゥッチにオシャレなゲイ以外の役はないのか。これじゃ「プラダを着た悪魔」のときと同一人物だ。

スティーヴン・アンティン監督、2010年。

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